６月１２日に、障害者運動をテーマにした新人職員向けの研修会を行いました。

　ライフ・ネットワークのメンバーさんにもご協力いただき、障害当事者の自分史や、障害当事者が地域に出て生活することの大切さを語っていただきました。

　家や施設での辛い経験から、甘酸っぱい恋バナまで、普段はなかなか聞くことが無い話を聞き、新人職員もメンバーさんへの印象が変わったのではないでしょうか。

　後半はグループに分かれ、自分史を語っていただいたメンバーさんを囲み、新人職員から色々と質問してもらいました。

　それをまとめて発表しているのが、上の写真です。

　最後は、障害者に関する人権問題について解説し、障害者運動の大切さを話しました。

 

　障害者に関する制度の多くは、障害当事者自身の長年に渡る運動によって成立してきました。

　世の中が様変わりしていく中で、障害者運動はどうあるべきか。

　法人全体で考えていくためにも、こういった研修を今後も行っていきたいと思います。