あいえる協会活動ブログ

活動内容から日常の出来事まで、いろいろな「あいえる協会」をお伝えします!

2025年度 現任研修について

あいえる協会 2026年2月13日

 ヘルプセンター・ホップでは、障害があり、介助を必要としている方に介助者を派遣しています。

 部署として派遣調整に関わる業務を主に行っていますが、その他に取り組んでいることとして「現任研修」の実施が挙げられます。

 スキルアップや介助時に意識してもらいたい点など、介助者間で特に共通認識を持っていただきたい事柄をピックアップ。

 講義の開催やオンラインでの動画視聴などで学ぶ場を設けています。

 コロナ禍のため、ここ数年は対面での研修を控えていました。

 が、介助者からの要望もあり、今年度は思い切って集まって実施することに。

 その様子を少しお届けします!

 

人権研修

~入所施設から人権問題を考える~

 

 講師にお迎えしたのは、今年あいえる協会の職員を勇退された池田隆さん。

 障害者入所施設の話を交えながら、人権について分かりやすく講義していただきました。

ヘルプセンター・ホップの人権研修の様子。講師の池田隆さん。 ヘルプセンター・ホップの人権研修の様子。研修を受けるヘルパーの皆さん。

 

≪受講した方の感想≫

「障害者の置かれている状況や施設のことなど改めて考えさせられました」

「何十年経た今も変わらず施設で過ごされている方がまだまだおられることを知り驚きました」

「地域であろうと施設であろうと入浴は毎日あるのが当たり前と思い込んでいました」

「世の中の背景を知り、あいえる協会の理念について理解が進み、今後の介助に活かしたいです」

 

 障害当事者の背景についてあらためて学ぶことで、みなさん、いろいろな気づきがあったようです。

 自分の行動が誰かの権利を知らぬ間に奪い、傷つけ、疎外することのないように。

 そのために、お互いに認め合える関係を支えていこう。

 研修を企画した私たちも身が引き締まる思いです。

 貴重なお話を聞かせていただいた池田さんに深く感謝するとともに、次回も是非お願いしたくなりました。

 

感染症対策研修

~どのように感染が広まるか~

 

 感染症は、種類ごとに対応方法が異なり、同じ症状であっても利用者ごとにそれぞれに合わせた対応方法をとる必要があります。

 また、実際の現場では医師の診断がおりるまでの間、情報が少ない中での対応を迫られる場面も。

 利用者はもとより、介助者の皆様の負担や不安を軽減できればという思いから、テーマとして取り上げることにしました。

 研修を行うにあたり、まずはホップ職員で感染症対策についての動画を視聴しました。

 その中から厳選した動画を研修で見てもらうことに。

 より理解が深まればと考え、視聴後には確認問題に取り組んでいただきました。

 

ヘルプセンター・ホップの感染症対策研修の様子。動画を見ているヘルパーの皆さん。

↑動画にじっと見入る人、資料にメモをとる人。それぞれ真剣に取り組まれていました↑

 

≪受講した方の感想≫

「入職当初は、同居の利用者や自分にも感染しないようにと、換気やマスク着用など感染対策をしっかりと行っていたが、いつのまにか自分への対策はおざなりになっていたことに気づいた」

「標準予防策・スタンダードプリコローションとは何ですか」

「日ごろから感染対策は気をつけているつもりだったが、それ以上に気をつけないといけないと今回の研修を通して分かりました」

 

 まだまだコロナやインフルエンザも油断できない状況が続いていることもあり、皆様の感染症への意識の高さが感じられました。

 今回実施した現任研修が、利用者と介助者のみなさんのサポートにつながればいいなと思います。