ヘルプセンター・ホップでは、障害があり、介助を必要としている方に介助者を派遣しています。

　日々協力していただいている介助者の方々へ感謝の気持ちを込めて、交流会を開催しました。

　今回はコロナ禍を挟み、久しぶりに実施された交流会の様子をお届けします！

 

　冷え込みも深くなってきた11月中旬の当日。お昼時になると、会場には続々と介助者の皆さんの姿が。

　「いつもお疲れさまです～」「久しぶりやねえ」と、談笑しながら席に着いていきます。

 

　全員がそろったところで、職員から初めのあいさつ。

　日頃のご協力への感謝をお伝えし、いざ乾杯の音頭を……と思ったその時。

「かんぱーい！」

　待ちきれなかったのか、一部のテーブルがフライング！

　すっかり温まった空気の中、5年ぶり？(たぶん)の交流会が幕を開けました。

 

　

鰹や松茸など、旬の食材をふんだんに使用したお料理を味わいました♪

 

今回は２９名のスタッフが参加されました。

介助のこと、プライベートのこと……話は尽きません

 

　運ばれてくるお料理に「おいしそう！」と瞳を輝かせたり、QRコードでの注文に戸惑ったり。

　介助中や活動報告だけでは見えなかったであろう皆さんの姿。

　新しい一面と出会えたような気がして、職員としてもなんだか新鮮でした。

　また、女性の介助者の方から男性職員に話しかけてくれる場面も。

　ふだんあまり接することがない方とも、少しだけ距離が近づいたように感じられました。

 

　新型コロナウイルスの流行以降、長らく開催を見送ってきた交流会。

　ホップからも初めて参加する職員が多く、「いったいどんな感じなんだろう……」とドキドキしながら当日を迎えました。

　終わってから「おいしかったです」「楽しい時間を過ごせました！」「次もあったらいいねえ」と喜びの声を聞かせてもらって初めて、ひと安心。

　今回のような交流の機会が、介助者のみなさんのサポートにつながっていればいいなと思います。