あいえる協会活動ブログ

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四天王寺大学講演【本番編】

あいえる協会 2018年8月6日

こんにちは!
あいえる協会の池田です(^o^)

さて!今回は前回の続きで四天王寺大学【本番編】をお伝えさせていただきます。

 

 
講演が始まってすぐアイスブレイクを行いました。
まずは学生さんと打ち解けるため、言語障害のある岸田さんの言葉を聞きとってもらいなんと言ったか答えてもらいました。


岸田さんの言葉を聞きとろうと、皆さん一生懸命岸田さんの言葉に耳を傾けて下さいました。
この相手の言葉を聞き取ろうとする姿勢はすごく大切ですが、このアイスブレイクには、『“ある行動“をしてくれるか』という裏テーマがあります。
それは【聞き直す】という行動です。
『何度も聞き直すのは悪いし…きっとこう言ったんだろう』なんて考えで話を進めるのはNGです(>_<)!
“分からないまま話を進めず、しっかり理解してから話を進めてほしい!”
という思いを学生さんに知ってもらうためにこのアイスブレイクを行いました☆!
1~2回ほど学生のみなさんも聞き直しをしてくれて、時間制限があったので全てを聞き取ることは出来なかったりもしましたが、ほぼ聞き取ることが出来ていました(^^)

 

 

 
アイスブレイクのあとは杉谷さん、蔭山さん、岸田さんが今までどういった生活をしてきたのか、それぞれ自分の歴史を発表していただきました。
学生の皆さんも真剣に聞いて下さり、頑張って準備してよかったな。と感じました。
当事者の皆さんも練習の成果を発揮でき、いい発表が出来たなと思います!

 

 

 
自分史発表の後は学生の皆さんと交流をとりました。
始める前はあまり会話が飛びかわないかな?なんて心配もしていましたが、そんな心配は無用でした。(笑)
学生の皆さんはじめ、当事者のみなさんも自分から質問したりして会話がたくさん飛びかっていました!♪
蔭山さんは、学生さんが言ったことが理解出来なかったら、それってどんな仕事なの?どういう事なの?としっかり質問していました(^^)

 


最後は全員で大きな輪を作り、将来の夢を発表しました。
みなさん、将来はこうなりたい。という考えをしっかり持っていて凄いなと感じました。

 


今回、当事者のみなさんとたくさん関わっていただき、障がい者の人の生活、歴史を知ってもらえて、この講演が学生の皆さんの将来の役にたったら嬉しく思います(^_^)

 

これで、四天王寺大学での講演の報告は終わりです!
次は、関西福祉科学大学での講演の様子をお届けしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。