３月９日に、建国高等学校との交流会を行いました。

　１年半ほど前、この学校の生徒さん達に、『あそぼうさい』で２年連続で上演した『とっこさんと台風とほうれん草』や、紙の博物館主催『令和4年度手づくり紙芝居コンクール』で紙の博物館長賞を受賞した『服や下着に名前が？！』等の絵を、ボランティアで描いて頂きました。

　そのため、学校で紙芝居を上演することは早くに決まっていたのですが、コロナ禍による延期の末、ようやく実現することになりました。

　残念ながら、紙芝居を描いて頂いた生徒さんは、既に卒業されていましたが、１・２年生全員にご参加頂き、大変賑わいました。

 

　今回も、紙芝居だけでなく、交流会の司会も当事者メンバーが担当。

　「司会は大変でした。次はもういいかな」と冗談めかして話していました。

 

　紙芝居上演やクイズに加えて、生徒の皆さんに紙芝居を上演してもらうという初の試みにも挑戦。

　緊張されている様子でしたが、様々な逸材が発掘され、この日一番の盛り上がりとなりました。

　次の紙芝居の絵も、在校生にお願いしているので、またこういったことが出来ればと思っています。

 

　後の振り返りでは、当事者メンバーから「グループ対抗でクイズをするには、もう少しグループを増やして人数を散らした方が良かったかな」といった反省点も。

　今後も、貴重な機会を更に良いものにするために、改良を重ねていきたいと思います。

 

　建国高等学校のブログでも、交流について取り上げられております。

　ぜひご覧ください。