あいえる協会活動ブログ

活動内容から日常の出来事まで、いろいろな「あいえる協会」をお伝えします!

ほんわかなうっ! 4月

あいえる協会 2023年6月13日

 今年度の『ほんわかなうっ!』は、各入居者さんの誕生月に、その人にスポットを当てて様々なことを紹介していこうと思っていまーす!!

 少し過ぎてしまったのですが…4月はNさんです★

 

#笑顔サイコー!! #おでかけサイコー!

 

 ステキな笑顔のNさん!!いつも部屋では好きな歌を歌って過ごしています。

 特に、歌手Mさん(女性大御所)が大好き!!子供のころから一筋だそうです♪

 そんなNさん、これまで毎年Mさんのコンサートに欠かさず行っていました。

 弱視で目が見えにくいNさんですが、Mさんのコンサートでは生歌に大興奮っ!!でいつも楽しく参加させていただいておりました(^^♪

 ところが。。。新型コロナウイルスのまん延と共に、コンサートが軒並み中止になり、なんとか開催できるようになったものの、マスク着用・声だしNGなど、今までとは違う形に変わっていきました。

 コロナ禍でみなさんなかなか外出も思うようにできず、また感染の恐怖と闘う中で、世話人は「少しでも日々の楽しみを。。。」と考え、2021年6月、Mさんのコンサートに行くことに!!

 コンサート当日、世話人と会場まで行き、グッズを購入!腹ごしらえもしてNさんのテンションもMAXに!!

 そして会場に入ろうとすると。。。

 

『マスクを着用していない方は入れません』

 

 実は、Nさんはマスクをずっと付けておくのが難しいのです。口元にいつもとは違う布をかぶせると、違和感ですぐにはずしてしまう。。。

 世話人は、フェイスシールドの着用や出入り口で見ること、タオルで口元を覆うことなど一生懸命いろんな案を提示して交渉しましたが、結果的に会場に入れてもらうことはできませんでした。

 理由は『マスク着用しか認められない』ということでした。

 ※コンサートによってはフェイスシールドなどの代替え方法を取るなら入場OKのところもありました

 Nさんのマスク着用が難しいことは事前に把握していましたが、直接コンサート会場に行き交渉してしまったので、それは反省すべき点でした。

 なにより、楽しみにしていたコンサートに参加できず、そのまま帰宅することになり、悲しんでいたNさんを見て、みんなとてもショックでした。。。

 マスク着用が難しい当事者の方がいること、それに対する理解を促す文書は、当時厚生労働省のHPにも掲載されており、普段の外出でもマスクのことを指摘されたことはありませんでした。

 でも!やっぱりコンサートに参加したい!もちろん感染する・させるリスクは避けて、できる対応はこちらでも考えてするから!と主催者に交渉し、行政にも協力をお願いして、来年のMさんのコンサートには参加しようと思ってます!との思いを主催者に伝えました。

 しかし。。。2022年もコンサートは開催され、前回の反省を生かし、事前に主催者側にマスク着用が難しいことを伝えたのですが、その年も主催者からの答えは

 

『マスク着用できない方は入場できません』

 

 でした。

 どうして。。。昨年からあれだけ配慮してもらえるように伝えてきたのに。。。

 その年も主催者と色々交渉しましたが、結局昨年と同じで代替え案もダメで、コンサートに行くことはできませんでした。

 その後、行政からの働きかけもあり、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)が出している「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」が2022年6月23日に改定され、「障がいの特性や疾病等の特別な事情によりマスクの着用が困難な方に対しては、個別に事情を伺い 理解した上で、無理なく可能な範囲での感染対策(他のお客さまとの身体的距離が確保できる観覧場 所への移動、フェイスシールド等の着用等)への協力を求めます」という文章が追加されました。

 ※ガイドラインは、新型コロナが5類に移行した2023年5月8日で廃止されています

 

 残念ながらMさんのコンサートとほぼ同時期の改定だったため、チケットを購入するタイミングではマスク以外の方法での参加は認めてもらえませんでした。

 今年もMさんのコンサートが開催される予定です!

 そして新型コロナも5月から5類に位置づけられ、Nさんも久々にコンサートに参加することができます!!

 テンション上がって楽しんでいるNさんを見るのが今から楽しみです★★(コンサート参加の様子はまた改めて報告しま~す★)

 コロナで様々な制限がかかり、感染に対する恐怖もありました。

 ですがその中でも十分に注意し、みなさんの日常生活に楽しみを!とほんわかでも模索してきました。

 2年間、Nさんが大好きなMさんのコンサートに参加できなかったことは非常に残念でしたが、本人さんの気持ちを汲んで、参加できるようにと交渉したり行政に訴えていくことで、実際にガイドラインの改定につながり、たくさんの人にも実情を知ってもらえたので良かったと思っています。

 参加できなかった期間の分も、今年は思いっきりコンサートを満喫してもらいたいと思っています!!

 

#Mさんの曲熱唱 #しながら行政に訴えかけるNさん
#Mさん大好き!!伝わってるよ!!

 

#動画版 #リズム感 #Mさんしか勝たん