あいえる協会活動ブログ

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住吉区総合防災訓練に参加しました

あいえる協会 2025年1月16日

この記事は私が書きました:まあぼう

 

 今年の元旦に起きた能登半島地震では、もうすぐ1年になるにもかかわらず、現地に住まわれる方は障がいのある方には厳しい状況が続いています。

 さらに全国各地で豪雨・台風などの災害が多発し、8月には日向灘の地震から「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表されるなど、いつどこで大災害が発生してもおかしくない状態となっています。

 いま私が住んでいる住吉区では、毎年11月に『住吉区総合防災訓練』が実施されています。

 これは、区全地域の各町会で行われています。

 自分の住まいから隣近所で行うので、お互いの顔が見えるので、大変有効な訓練と思います。

 今回は、同地区にあるグループホームのメンバーと一緒に参加しました。

 

「防災品のある場所がわかって安心した」

「避難する・しないに関わらず、ここにいるから備蓄を届けてほしいと伝えることもできるとわかったので、今後の避難マニュアル修正の参考としていきたい」

 といった感想がありました。

 

 以前は、区内の小中学生が登校日として参加しており、活気あふれていました。

 しかし、コロナ禍以後は、学生参加がなくなり、参加数が少なくなっているのが現状です。

 特に今回は、私の地区は、グループホームのメンバーと数人ほどしかおられませんでした。

 この様な『防災訓練』は必須だと思うので、これからも障害者の立場から意見・提案を続けていきたいと思います。

 

 参考:広報すみよしNO.342