あいえる協会活動ブログ

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劇団四季を初体験!でも・・・

あいえる協会 2023年3月2日

そうだ、劇団四季見に行こう

 

 こんな私でも、劇団四季という名前は、いつの頃からか知っていました。

 そして、オペラ座の怪人というオペラを、いつか絶対見たいと思っていました!

 でも、本当に気になっていたのは、劇団四季でもオペラ座の怪人でもなく、この物語で主人公になっている『怪人』と呼ばれている人物の扱われ方でした。

 この怪人が何故か、だいぶ昔に見たエレファント・マンと同じだと直感していました。

 私は、エレファント・マンもオペラ座の怪人も、私と同じように社会から排除されている障害者ではないかと気になっていたので、見に行きたかったのです。

 

 

チケット購入からなんとな~く、ド~ンより😔

 

 さあ!チケット購入をしようと思ったら、車椅子の場合は直接電話でしないといけないことが判明!

 その時に言われたことが、障害者の私には不愉快でした(泣)。

 車椅子姿勢は、お尻に痛みが出るので演劇中はチルトで何度も後ろに倒したいと言うと、「音は出ませんか?!」と言われたり、倒した時の長さを聞かれたり…。

 演劇中にお水を飲みたいと言うと「お水も音をなるべく出さないで飲んでください!」と。

 なぁ~んだか息苦しさを感じて、もういいですと電話を切ろうと思ったり。

 でも、ここで諦めると、多分劇団四季を二度と見に行かないだろうと思ったら、はいはい、分かっていますよ!と言っていた私でした。

 おまけに障害者割引はないし、この電話の時に即キャッシュカードでチケット代金の精算を求められ、払わなければならないのでした。

 もう少し障害者に対する配慮が欲しいと感じた対応でした😖

 

 

やっと「オペラ座の怪人」が見れました!!!

 

 私の予想通り、オペラ座の怪人も1870年代のパリの物語で、サーカスの見世物小屋で見世物にされた生活から逃げ出し、この社会から身を隠す為に、オペラ座の劇場の地下に住み着いていたのでした。

 そして、コーラスガールの一人の女性に音楽を教え、その才能を発揮するのですが、この女性の幼馴染の彼氏と2人は命を懸けて恋愛し、一人の女性を奪い合う物語でした!

 このように、障害者を『あってはならない存在』として最後まで扱ってしまう考え方を貫いたこのオペラは、やっぱり心の底から私は楽しめませんでした。

 ただ、オペラとしての役者達の、その歌声や力量、四季劇場の舞台装置の迫力には驚きました😲

 

 楽しもうと思い、マグカップやタオル等のグッズを買ってみましたが、だんだん私の心の底からは怒りがこみ上げてきて、このようなオペラ座の物語に、人気が出てくる今の社会状況に腹立ちを覚えました。

 最後に、鳴りやまない観客の拍手に応えるために、カーテンコールが度々繰り返されていたのですが、せめてその時だけでも、怪人がマスクを外して素顔で出てきて欲しかったな~と、そして、この怪人役を、本当に顔などに障害がある役者が演じて欲しいと思っていました。

 そのマスクを外してくれるだけでも、障害者の存在を認めるメッセージとして表して欲しいと、私は思いました。

 劇団四季の皆さんにも、今の時代にあったメッセージを考えて欲しいと思ったのは、私だけ~!?