あいえる協会活動ブログ

活動内容から日常の出来事まで、いろいろな「あいえる協会」をお伝えします!

建国小学校の4年生と交流しました

あいえる協会 2025年3月27日

 2024年11月13日、昨年に続いて今年も、建国小学校の4年生と交流会をしました。

 今回も授業二つ分、90分を頂き、紙芝居にクイズ、グループに分かれての交流と、交流会の定番を一通りやりました。

 

 今回は、生徒さん達にも紙芝居を体験してもらいました。

 皆さん、とてもハキハキと演じてくれました。

 特に、肉屋のおじさんを熱演してくれた生徒さんは、二言しか台詞が無いにも関わらず、爆笑をかっさらっていたのが印象的でした。

 

 その他、いつものクイズやグループ交流も楽しく終わりました。

 後日、他校でも交流の度にお願いしているアンケートの回答を、今回も頂きました。

「接しにくい人達かと思っていたけど、明るくて接し易くてびっくりした」

 といった感想が多く寄せられ、ネガティブに捉えられがちな障害者のイメージを少しでも変えられたことに安堵しています。

 ただ、今回はその一方で、

「スライドに『障がい』ではなく『障害』と書かれていたことが気になった」

 という旨の感想を、複数人から頂きました。

 小学4年生で『がい』の表記について知っていることに、まずは驚きました。

 そして、そこまで知ってくれているなら、『がい』の表記は国内でも様々な考え方があることも、知ってもらいたいと考えました。

 併せて、あいえる協会の考え方も伝えたいと思い、返事の手紙を書いて送りました。

 これが、『障害』について、更に考えを深めるきっかけになれば幸いです。