７月の初めに、住吉区社会福祉協議会を通じて、苅田小学校３年生との交流をしました。

　３クラス９３名の児童に向けて、『車いすの障害者の生活はどんなの？！』というテーマで４５分授業を３回行いました。

　４５分の内訳としては、まず、障害者の生活やその中での工夫について、当事者から話をしました。

　クラスごとに話す人を交代し、内容もその人に合わせて変えています。

 

　１組はグループホームについて

 

　２組はジェットコースター気分で移乗出来るリフトについて

 

　３組は引っ越しについて、話をしました。

　動画やスライドに、興味津々の様子でした。

 

　その後、２択または３択のクイズをしました。

　最後に、学校からピア・エンジンまでの地図を、全員に配りました。

 

　授業が終わってから、どのクラスも車いすの仕組みに興味あるのか？電動車いすを動かすと、みんな後ろからついてきたり、実際に車椅子を押してくれたり、交流を楽しみました。

　後日届いたアンケートには「車いすで大変そう」という感想もありましたが、「明るくで楽しそう」という言葉が多く書かれて嬉しい限りです！

　「家の中にジェットコースターがあるのには驚きました！」という感想も結構ありました！

　昨年から拡大しているコロナ禍での、久しぶりの対面で、子供たちの熱気に清々しさを感じました。

　ピア・エンジンまでの地図を持って、遊びに来てくれることを待ちたいなぁと思います。